黄頭青嘴鸚哥記

簡素に生きたい

apple pencilとペンだこ ~役に立ちそうでギリ惜しかったグッズ2選~

apple pencilをお使いの皆様、アップルペンダコに悩まされてはいませんか?

apple pen(cilによるペン)だこ

 

一般的な筆記用具の仕様でも発生するペンだこですが、apple pencilなんかは只の硬い棒なので更にペンだこができやすいです。指が痛い。

 

持ち方を矯正したり、筆圧を弱くするのが根本的な解決なのでしょうが、なかなかメンドクサイ。絵を描くことに意識がもっていかれているので、持ち方までは気が回せません。

 

そこで、持ち方はしゃーないとして、主に圧力がかかっている中指を保護できるものがないか探してみました。

 

「ペンだこ 保護」検索。

出てきたものの中から試してみたのはこちらの2つです。

 

・クツワ プニュグリップ(ブドウ)

コクヨ メクリン M

 

結論から言うと、このどちらも、中指の保護機能をある程度は果たしてくれ... たのですが!

使い続けるには欠点もありました。

 

 

─クツワ プニュグリップ(ブドウ)編─

言わずと知れた、筆記用具持ち方正常化グリップの定番品です。

何が致命的って、これをつけたままだとapple pencilの充電ができないのです。

思えば当然なのですが、ウッカリしたことに購入してから、充電する場面に至るまでの間、ずっと気づいておりませんでした。

充電のたび取り外さないといけないのはイタイ!

apple pencilは滑りが悪いようで、プニュグリップを装着するのは一苦労なのです。

その上、ペン先のすぐ上ではなく、ある程度上部に装着しないと、重心が前に寄ってしまって描きにくいのです。

これを毎回やるのは少し現実的ではないですね...。

 

ちなみに、(ブドウ)なのは見た目で選びました。

プニュグリップには、スタンダードなタイプ(右手用/左手用)の他に、子ども心をくすぐりまくる「香り」付のものもあるのです。

 

現在販売されているものは、小学生の心直撃と思われる、

・コーラ

ソーダ

・ブドウ

・イチゴ の4種類

 

そして少しオトナな貴方には、

・ローズ

・ミント

・シャボン の3種類

 

これらのラインナップが取り揃えられています。

香りだけでなく、それぞれカラーリングや見た目のデザインも違います。

(ブドウ)はブルー、ムラサキ、イエローグリーン、クリアと爽やかな配色で、デザインもウェービーな螺旋と洗練されていたので、迷わず選びました。

 

ちなみにこのプニュグリップ、開封直後は澄みってキラキラしており、まるで宝石のようなのですが、ひとたび筆記用具に装着するや否や、ムギュムギュっとやられた摩擦により、濁ってくすんで美しさが失われてしまいます。

特にapple pencilだと、装着するのにかなり力を要するので、一度でかなりくたびれた感じになります。少しテンション下がります。

また、名の通りやわらかい製品なので、何度もapple pencilにつけ外しするうちに、すぐ摩耗して使い物にならなくなる未来が見えます。

 

プニュグリップ(ブドウ)の使用は挫折。

 

 

コクヨ メクリン M編─

こちらは本来は、書類などを捲る際の滑り止めとして指先に装着するものです。

これを、ペンだこができる部位、すなわち中指に装着し、apple pencilからの圧を緩和する作戦です。

 

こちらの問題は2点。

そもそも滑り止めとして作られているので、指を保護するには少し薄い。

そして何より...

指の血が止まる。

Mサイズは「中指に適している」設定なのですが、それは指「先」の話。

ペンだこができやすい箇所はそこからもう少し上の部分、指先より少し太かったのです。

だんだん鬱血する中指、これは長時間つけていられません。

 

メクリン Mの使用は挫折。

 

 

それでは、便利グッズの使用は諦めて、心を入れ替えて持ち方をきちんとするしかないのでしょうか?

いや、まだ諦めることはありません。

実は今回挫折したグッズたちには、上位互換(だと僕が勝手に思っている)製品があるのです。

 

 

─クツワ プニュグリップ(ブドウ)の上位互換─

今回購入したプニュグリップは長さ約4cmのものだったのですが、なんとプニュグリップにはそれの半分サイズ、約2cmのものもあるのです!

もちろん厚みは変わらないので、つけたままでは充電できないことにも変わりはありません。

しかし... 短いということは、もうおわかりですね?

そう、(おそらく)つけ外しがしやすいのです!(多分)

 

試してみないと分かりませんが、もしかしたら、毎日装着するのも苦にならない程度の手間かもしれません。

グリップの耐久性問題は解決していないので、しょっちゅう買い替えないといけないかもしれませんが、マイ中指の耐久性を守るためなら安いものです。

 

プニュグリップミニ、購入検討中。

 

 

コクヨ メクリン Mの上位互換─

これは単純にもう一つ大きいLサイズがあるというだけのことです。

Mサイズの内径は13㎜、Lサイズは15㎜です。

2㎜が指にとってどれくらい違うのかあまり想像つきませんが、装着感がよくなるハズ。

そもそも保護用途には薄いのですが、まぁないよりはマシでしょう。(雑)

 

メクリン L、購入検討中。

 

 

これらを買ってみてもうまくいかなかった場合、観念して持ち方を直そうかと思います。

おそらくそれが一番いいのでしょう。

iPadお絵描きの味方 ストレッチインナーグローブ

右手で描いてるのに、右手が描くのを邪魔する!そんなジレンマを解消する。

セリア ストレッチインナーグローブは攻守ともに最強です。

 

しばらく前にiPad proとapple pencilを購入しました。

アナログ絵はもちろん、板タブでも、液タブですら放り出した私ですが、この最強コンボによってとうとう楽しく絵を描くことができています。

 

つまり、iPad proとapple pencilは、どんなにズボラの努力嫌いの三日坊主でも、ハッピーにお絵描きできる最強ツールなのです。

 

しかし、そんな楽しいお絵描きを邪魔するのが、「描くとき右手が画面に当たって、肝心のapple pencilがipadに反応してもらえない」問題。

描いてる手が描くのを阻むというのは由々しいです。

 

それを完璧に解消してしまうグッズとして、セリアのストレッチグローブをオススメします。

そう、apple製品ではなく、手袋のレビューです。

iPad使用に限ってレビューしてますが、液タブレットでももちろん使えると思います。

 

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キガシラアオハシインコの餌ってなんだ?

餌が何かも知らないで飼ってしまったキガシラアオハシインコ

お店ではセキセイインコ用のペレットと、ローリー・ロリキート用のネクター*でいいと説明を受けました。

鳥の病院でも有名海外メーカーのインコ用ペレットをオススメされます。

しかし、わたしは自然の食べ物信奉者なので、なんとかペレット以外で賄いたいと海外の飼育方法サイトをサーフィンしました。

3つ程有用な記事があったので、それらを主に参考にしつつ、他のキガシラアオハシブログ様も見せていただいて、現在は以下のようなものがケケちゃんのご飯です。

*ローリー・ロリキートといった果実及び蜜食性の鳥のための、粉末状の甘い餌

 

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キガシラアオハシインコのおハゲと換羽

久しいですがケケは生きています。

今では生え揃いましたが、一時期ケケは禿げていました。

写真で残していないのが残念です。

ある時から日に日に頭が薄くなり、肩のところも皮膚が露出して鶏肉のようになってしまったので、心配して獣医に行きました。

皮膚に特に異常はなく、キガシラアオハシインコは頭の羽が薄い個体がときどきいて、ケケもそのような体質かもしれないと言われました。

ケケは丸ハゲ鳥になってしまったのだと思うことにしましたが、変な時期の換羽だったようでそのうち生えてきました。

 

通常冬に羽は生え変わらないと思うのですが、暖房をきかせすぎたのかもしれません。

うちでは、(本当は爬虫類以外に使っちゃダメのようですが)みどり商会の暖突を鳥かごの上に設置し、それごとクオリスの小鳥カゴの防寒カバーで覆っています。

ビニール製のカバーなので初め窒息しないか心配でしたが、今のところ窒息していません。

過保護に暖房しすぎたのか、これがおハゲの原因かもしれません。

寒くて死んでしまうよりはよっぽどいいですが、、、(。_。)

ケケチヨとカイヌシ

を、イモートが描いてくれました。キガシラアオハシインコ訓練

ボサボサが再現されてしまっています。

ケケチヨは魂が抜けています。

 

「止まり木に乗ったケケに/クラッカーを鳴らしつつ/褒美をとらせようとする/ニンゲン」

新しい鳥をお迎えするとき

ケケチヨのお友達にと思って迎えたキガシラアオハシインコ・パイドのウニャピちゃん

 来た当初から体調がよくなかったようで、通院・投薬していたのですが、生後1ヶ月で死んでしまいました。うちにきたときは生後3週間ほどでした。

 

 

 

[つづき]

最初は口元にできものがあるように思え、それが日に日に大きくなっているような気がし、疥癬かと思い病院を予約したのですが、予約の日の朝には何故かそのできものがなくなっていました。それでも、疥癬の検査を受けるため、そして新しく生えてきた羽、特に尾羽がボロいように感じる(よく見るとスカスカで、また折れやすいのです)こともあり、体調を見てもらうために病院に行きました。鳥と小動物専門の動物病院です。先生によると、口元についた餌ができものに見えることがあるらしいので、できものについてはそういうことだったのかもしれません。

検査の結果、また見たところでもおそらく疥癬ではないと言われホッとしたのですが、糞便検査の結果メガバクテリアやその他細菌が見つかり、またそのう検査でも何かカビ(あまり詳しい説明はなかった)が見つかったとのことで、投薬が始まりました。羽については、挿し餌としてあげていたフリーバードのパウダーフードは体調に合わない雛もいるとのことで、ラウディブッシュのフォーミュラー3とインコリカバリー(メーカー分からず)の2種のパウダーフードを処方していただきました。

 

一週間ほど抗生物質等3種類の投薬を続け、餌も処方してもらったものに変えると、だんだん元気になってきたように思えました。再び通院すると、メガバクテリアや細菌の1つは消えたらしかったのですが、もう1つ別の細菌は増えてしまっていると言われました。残っている細菌を退治するため、薬を変えて投薬を続けることになりました。

一番の懸念であったメガバクテリアが消えていたことで、あとは良くなると思っていたのですが、その後一週間ほどで死んでしまいました。今思えばだんだん弱っていたのだと思いますが、そのときはもう治ると思い込んでいたため、また知識不足のため、体調悪化のサインを見逃してしまっていました。

例えば、食がだんだん細くなっていたこと。心配だったのですが、独り立ち前でもだんだんと挿し餌を食べる量が減るので、体調悪化のためなのか、成長の過程なのかが、経験不足により分からなかったのです。今考えると体調悪化のためだったのでしょう。また、だんだんとお尻に糞が付着するようになっていたのですが、排泄のあと、糞の上に座ってしまったのだろうと考えてしまっていました。普通に考えれば糞の付着は鳥の体調悪化のサインの代表で、すぐに病院に電話なりして伝えるべきだったのですが、治っていっている方向性だと思い込んでいた、もしかしたら悪化していると思いたくなかったのかもしれません、そのため冷静な判断ができていませんでした。わたしの知識・経験不足、また都合のいい考え方のせいで、可哀そうなことをしたと思います。

 

後日別の病院にケケチヨを連れて行きました。前からケケチヨや文鳥のぎゅうにゅうちゃんを見ていただいている、鳥専門の病院です。生きている間にケケとウニャピの二羽分の予約をとってあったのですが、近い日にちの予約がとれずウニャピを生きている間に連れていくことができませんでした。先生が鳥の扱いに熟達されており、説明が詳細で分かりやすいからでしょう、予約がいっぱいで何週間か先にしか予約がとれないのです。新しい治療等も積極的に取り入れられていると感じられ、できる限りこちらの病院で診ていただきたいと思っているのですが、小鳥の体調はあれよあれよという間に変化するので、予約がとれないと困ったことになってしまいます。鳥専門で、信頼できる病院が少ないからため、こちらの病院に予約が殺到してしまうのです、、

病院で、ウニャピの生前の症状等を少し話しました。羽の様子から、BDFDに感染していた疑いもあるとのことでした。もちろん、こちらの記憶・主観に頼った話をしただけなので、断定はできずかなり不確かなのですが...。羽の異常を引き起こす病気の代表がPBFD。前の病院ではPBFDかもしれないと言われなかったのですか?と聞かれたので、羽に異常が見られる場合は真っ先に疑うべき病気なのだろうと思います。PBFDについて知識としては前から知っており、羽がボロイことに気が付いたとき、薄々はそうかもしれないと思っていたのですが、前の病院で相談したときは餌が原因かもしれないと言われたことで、そういうものなのかもしれないと済ませてしまっていました。疑問があったり、鳥の体調について何かひっかかるものがあれば、すぐにセカンドオピニオンとして、他の病院にかかるなりした方がいいのかもしれません。もちろん、PBFDではなく、別の原因があった可能性も大いにあり、前の病院の診断が不適当であったとは言えません。ただ、死んでしまえばあとから死因を検査することはできないため、生きているうちにできる限りのことをしておかないといけないと改めて思いました。小さな生き物のため、治療に限界があり、通院や検査によって苦痛を与えてしまったり、手を尽くしても助からなかったりということも多いはずで、何をしても後悔は残るという面もあるような気がして難しいのですが...。

 

死んでしまった子がもっていた菌やウィルスが感染していないかの検査をした方がいいということになり、ケケチヨの糞便・血液検査を行うことになりました。検査結果は一週間ほどで出るとのことでした。

新しい鳥を迎える場合、先住の鳥に病気等がうつってしまわないよう、おニュー鳥と先住鳥は、おニュー鳥が検査を受けて結果がでるまで別の部屋で暮らしてもらった方がいいということを先生からお聞きしました。今後は新しい鳥さんが来ることになったらそのようにしようと思います。

 

 

 

ケケケと言わなくなるケケ

ケケはすっかり大きくなり、フダンはケケケケケ!と特徴的な鳴き方をしなくなってしまいました。代わりにピピゥピポと小声で独り言を言っております。部屋に人がいないときなどの呼び鳴きは相変わらずケケケケケとカ行です(・u・)

放鳥中は好きに部屋を走ったり飛んだりしてるのですが、誰かが部屋を出るのを察知すると慌てて追いかけて肩に乗ります。部屋に置いていかれると慌ててケケケケェ!と鳴いて呼び戻そうとするのはかわいい限りです。

 

f:id:mondori:20180218223050j:image 怖い顔

f:id:mondori:20180218223057j:image お茶目な顔

 

嘴がピンクから青っぽくなりました。もう立派なアオハシです。